今の職場で5年先、10年先、20年先、定年まで勤め続ける自分を想像できますか?
東証一部上場企業に勤めているから、この先も安定した職場でずっと安心して勤め続けられると思っていませんか?
もしくは、「資格があるからどんな会社でも引く手あまた」と思っていませんか?
こんな油断はとっても危険!
それでも将来に不安を感じないなら、この記事は参考になりません。
今回は、女性が出産・育児後の仕事のブランク期間があったとしても、この先歳を重ねてもずっと働き続けられる、食いっぱぐれないお仕事についてお話ししたいと思います。
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定年まで安定した仕事の条件とは

安定した仕事として会社員やOLが考える条件には以下のようなものがあります。
- 雇用形態が正社員である
- お給料が安定している
- 決まった時期にボーナスが一定額支払われる
- 事業が堅調に推移している
- 倒産するリスクが低い
- 終身雇用である
もはや公務員くらいしか全ての項目をクリアしていないのでは?と感じますが、東証一部上場企業も同様にこれらの条件を満たし、安定していると考える人もいます。
でも、本当にそうでしょうか?
東証一部上場企業なら食いっぱぐれない仕事で女性も安心?

記憶にも新しいですが、かつては安泰企業と言われていた東証一部上場の大手、たとえば東京電力やSHARP、Panasonicなどがエリートたちを大量にリストラした時期がありましたね。
このように、今の時代に東証一部上場企業に勤めていたとしても、ずっと安心して働き続けられるわけではないんです。
高度経済成長期を過ぎた今では、景気が停滞して会社の経営状態の悪化などにより、その会社で働き続けることができなくなることも往々にしてあります。
また、東証一部上場企業であっても、職場内での人間関係などが原因で結局は働き続けられなくなる人もかなり多いです。
さらに、M&Aなどの企業再編によって、これまでは居心地のよかった会社がある日突然、状況が一変することもありえます。
私が勤務する会社も東証一部上場企業です。
数年前に他の上場会社との統合で上司が変わりました。一緒に働く同僚も変わりました。勤務地も変わりました。仕事の進め方も変わりました。そして、人事制度や評価方法も変わりました。
この変化についていけず、会社で働き続けられなくなった人たちが次々と辞めていったんです。
つまり、東証一部上場の安定した企業に勤めていようと、解雇されたり、働く環境が激変するリスクを常に抱え、安泰とは言えないんですね。
参考:手に職がない女性が一生独りでも安心して生きていける方法
食いっぱぐれない仕事を女性が得るためには資格が必要?

そんなことから、たとえ一つの会社で働き続けられなくても、すぐに新しい就職先が見つかりやすいという理由で、専門性のある資格の取得を目指すOLも多いですね。
薬剤師や看護師の資格はお給料も高くて、人材の需要も高いので女性にはおすすめと言われていますが、アラサーOLがこれから目指す資格としてはハードルが高い…
となるとOLに人気なのが、ファイナンシャルプランナーや医療事務、簿記、アロマセラピスト、インテリアコーディネーターなどの資格。
資格の取得は、働きながらでも独学で勉強できますし、資格さえあればスキルや知識がものをいうので転職時の武器になりますよね。
ただし、資格を取得する場合には以下のようなデメリットが存在します。
- 毎日コツコツ勉強する必要があり、それなりの時間と労力がかかる
- 少ない隙間時間の中から勉強する時間を捻出しなくてはならず、とくに女性にとっては体力的にもキツイ
- 企業は即戦力としての実務経験を重視する傾向にあり、資格を取得しても未経験のうちは採用されづらい
そもそもの話、「資格があればその職場で働き続けられなくなってもすぐに次の転職先がみつかる!」といって資格をとっても、職場を転々としているようでは「安定した仕事」とは言えません。
参考:将来が不安なアラサー女子は仕事観を変えるべき!転職が不要なワケ
成長する分野+自力で稼ぐ=食いっぱぐれない仕事

ここまでお話しすると、ずっと安定して働き続けられる仕事なんて、今さら探したってもう遅いのでは?と不安になりますよね。
「学生時代にもっと頑張って勉強して、手に職系の資格をとっておけばよかった…」という人もいるのですが、その必要はありません!
アラサーOLでも今から準備できる安定した仕事があります。
それが「ネットビジネス」。
賢い女性ならわかると思うのですが、インターネットの市場規模は年々拡大しています。そして、その成長は今後も止まることはないんです!
ここで一つ、アメリカの高官がインターネットの未来について話した講演内容をご紹介しますね。
2025年になると、18億人あまりがインターネットを新たに利用するようになるといわれています。(中略)つまりそれだけ多くの需要が生まれ、(中略)様々な経済的チャンスをもたらすだけではなく、物品、サービス、新興市場向けに、あるいは開発途中にあるコンシューマー向けにもたらされるということになります。
(中略)
これが結果的に、インターネットがより自由で公平になることによって、劇的な成果をもたらすことになります。より多くのアントレプレナー、そしてより多くの中小企業が、グローバルサプライチェーンと繋がることによって、情報、サービスがありとあらゆる形で提供可能となります。
ログミー「『10年後、ネット利用者は18億人増加する』今後のネットビジネス市場規模を米高官が予測」より引用
「アントレプレナー」とは「起業家」のこと。
つまり、「市場が拡大するインターネットが私たちの生活にもたらす影響は今後さらに大きくなり、それにより個人が起業して活躍できるようになる」と言っているんですね。
スケールの大きな話のような気がして「自分には関係のないこと」と思ってしまってはもったいない!
インターネットの登場により私たちの生活が10年前と比べて大きく変わったことはわかりますよね。
今やパソコンやスマートフォンは一人一台持っている時代。
ネットビジネスは、パソコンとネット環境さえあれば成り立つので、個人でもすぐに始められるビジネスです。
私もOLとして働きながら会社の仕事とは別で、副業として自宅で仕事をしています。
個人のネットビジネスは、会社員のように決まった時間を拘束されることはありません。そのため、時間の使い方を自分でコントロールできるので、女性が結婚や出産をしても続けられますし、家事や育児の合間に仕事ができます。
さらに、一つの分野である程度収入が得られるようになったら、他のビジネスを始める時間を確保することもできます。
こうして色々なところから収入を得られるようになるので、個人事業の収入が会社のお給料を越えることも珍しくなく、会社を辞めることへの不安がなくなって独立の道を選ぶOLも多いんです!
今後も市場が拡大する分野なら安定して収入を得ることができ、個人のビジネスなら会社の方針や人間関係の影響を受けず、色々な仕事を同時進行することができるので仕事を失うリスクがない!
まとめ

「ネットビジネスなんて怪しいし、稼げているのはごく一部なんじゃないの?」という人が多いのも事実。
でも、最近ではインターネット市場の成長の影響をダイレクトに受けるネットビジネスで、会社の外で稼ぐOLが増えてきています。
大企業の倒産やリストラがニュースで何度も取り上げられていても、「自分は大丈夫」と他人事のように感じていてはいけません。
1つの組織、1つのスキルに頼って仕事をしていることは、実は安定していないということに気がつきましょう。
自分には無理…なんて思う必要はありません。
今の時代、OLの私たちが自力で稼ぐことができる安定した仕事が目の前に用意されています。
ネットビジネスはパソコン✕ネット環境があれば誰でもすぐに始めることができます。
「ネットビジネスの始め方3ステップ」では、初心者がゼロからネットビジネスを始めることができる手順を詳しく解説しています。