日本人のお給料が安いというのはよく聞く話ですよね。
とくに女性の年収は低いです。働く女性の平均年収はなんと300万円以下!
これが一人暮らしの女性なら、お給料だけで生活していくのはかなり大変!借金がある人も多いのではないでしょうか?
しかも、今後もたいしてお給料が上がらないことには薄々気づいているはず。
それもそのはず、実は日本人の平均年収はバブル景気以降の1990年代から下がり続けているんです!
その一方で、他の国ではお給料が上昇して日本の平均年収を追い抜いている国も多いのが事実。
日本人のお給料が上がらないのはなぜなのか、理由を知ったら会社に勤めているのが馬鹿らしくなりますよ。
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日本人の給料はアメリカと比べてどのくらい安い?

アメリカのフェイスブックの社員のお給料が2,600万円というのは有名な話。
これは、フェイスブック社の業績が好調なうえに、インターネットビジネスという業態柄、利益率が高いということもありますが、アメリカは総じて能力主義の社会。
仕事がデキる人のお給料は高く、仕事がデキる人ばかりが集まったフェイスブックの社員のお給料が高いのは自然なこと。
アメリカは、デキる人の年収はどんどん上がっていく国です。まさにアメリカンドリーム!
このため、アメリカ人と日本人の平均生涯賃金には大きな差が生まれています。
日本人の平均生涯賃金が約1億7,800万円であるのに対して、アメリカの平均生涯賃金は1億8,700万円。
もちろんアメリカは能力主義であるがゆえに、その分低賃金で働いている労働者も多いのですが、お金持ちが稼いでいる金額も日本のお金持ちとは桁違い!
仕事のデキるお金持ちが国全体の平均年収を引き上げているという側面もあります。
日本人の給料が安いのは労働生産性が低いから?

では、なぜ日本人のお給料は低いと言われているのでしょうか?
大きな理由の一つは、日本に根強く残る終身雇用制度。このため、仕事ができない社員でも、日本の法律のもとでは簡単に解雇することはできません。
そのような社員をずっと会社の中に抱え続けることは会社にとってコストであり、ただ重荷なだけ。
でも、会社は簡単には解雇できないから、仕事がデキる社員のお給料を削ってでも、仕事ができない、もしくは仕事をやらない社員にもお給料を払い続けます。
年功序列の制度も問題です。若くても仕事ができる社員ではなく、長く会社にいる無能な社員のお給料が高いことが日本の会社ではまかり通っています。
これでは、能力の高いデキる人材はどんどん辞めていってしまいます。外資系企業に優秀な社員が集まるのもこのためです。
さらに、日本社会の構造上の問題として、サービス水準や商品の品質を重視するゆえに、お金にならない仕事が増えたり、効率を大幅に落としてまで仕事をする風土があります。
このため、一人ひとりの労働生産性はOECD加盟諸国の中でもかなり低いんです!
たとえば、仕事はほどほどに、大雑把で陽気なイメージのあるイタリア人よりも、真面目にコツコツ働く日本人の方が労働生産性は低い現実…
ちなみにイタリア人は、オンとオフの切り替えがバッチリ。残業なんかしません。
定時で帰れるように、就業時間中は高い集中力を発揮して仕事をするのだとか。
参考:会社の給料が安いわけ;社員のモチベーションは考慮されない
日本人の給料が今後も上がらないならどうする?

こういうわけで日本人のお給料は長らく停滞しているのですが、収入が増えないのであれば、私たちOLにできることは次の5つ。
- もっとたくさん残業する
- 転職する
- 節約して支出を減らす
- 資産運用して今あるお金を増やす
- 副業する
でも、①〜③のように努力しても実際はあなたのお給料はほとんど変わりません。ただ大変でストレスが溜まるだけ。
お給料が上がらない状況を変えるためには、より積極的にお金を増やす方法がベストですが、資産運用は資産に余裕のある人ができるお金の増やし方。
このため、お金がないOLには副業がおすすめ。
会社にバレにくく、自宅で仕事ができるネットビジネスなら忙しいOLでもすぐに始めることができて、効率的に安心して稼げます。
参考:手軽な副業なら在宅でできる仕事!忙しい女性でもガッツリ稼ぐには?
まとめ

残念ながら、日本全体が変わらない限りあなたが会社の仕事をどんなに頑張ってもお給料はほとんど上がらないでしょう。
会社の外で行動しなければ、お金が足りない状況を変えることはできません。だから、会社での無駄な残業は今すぐやめてください。
海外では副業するのは当たり前。空いた時間で副業を始めましょう!
私個人としては、ブログ運営が副業として一番おすすめ。
その理由については「ブログとはどんなビジネス?初心者でもわかるブログの作り方講座♡」でブログの特徴や稼ぎ方とともに解説しています。